基町小学校区は、藩政時代の広島城内に位置し、明治維新後から軍都広島の中枢として、全域が軍施設で占められていました。西部軍司令部第5師団のうち、歩兵・砲兵隊・陸軍病院等があり、練兵場もその一画にありました。
戦後、現在の学区の東部から南部にかけて、県庁・県警・合同庁舎等の官庁が建設されるとともに、バスセンター・県立体育館・市立図書館・広島市民球場等、まさに広島市の中枢部としての機能を果たしてきています。
また、基町地区再開発計画に基づき、県・市営の高層住宅、小学校、幼稚園、保育所、商店街、集会所等が一体化されたものとして、2DKを主に3,869戸の公営住宅が建築されました。
その後、ひろしま美術館・ファミリープール・子ども文化科学館が建築され、中央公園や空鞘橋南北の河岸等も親水公園として整備され、国際平和文化都市広島の象徴的環境へと充実してきています。
このようにして、基町は、原爆砂漠から、政治・文化・交通・スポーツ・レジャーのセンターに、また、政令指定都市・中四国中核都市の中枢部にふさわしく生まれ変わりました。
こうした歴史的な背景を踏まえて「エノキ学習」、「国際理解教育」等、特色ある学校づくりに取り組んでいます。 |